緊縛の罠 

どちらかといえば?女性向け 官能小説 

罠に落ち60歳近い年上の老人のオモチャ少女

休暇の終わり

1週間の入院 建前はそうなっている。

その間、沙耶は島津のアトリエのベッドで過ごし、島津にこんな面があったのか・・という介護を受けていた。

が、何事も終わりは来る。

沙耶が、ピアスをつけられてここへ来てからちょうど4日後、島津が沙耶に向って少し真剣な口調で言った。

「沙耶、ここで寝ていられるのはあと3日だ。わかっているね?」

「ええ」おとなしく答える沙耶。

今回の出来事は、沙耶の精神状態まで少し壊してしまったのかもしれない。

「沙耶 辛いだろうが、家に戻るときにはピアスをしていなければいけない」

苦しそうに島津が語りかける。

島津は5つのピアスを沙耶に見せた。ダイヤモンドとプラチナ。普通の女が手に入れられない高級品だ。

「リフォームに出して、少し小さく細くしてある。慣れたら歩くのもさほど痛むことはないだろう」

・・無言の沙耶

島津は沙耶を抱き上げてソファに座らせた。

ガウンも脱がせる。

「沙耶 乳首からいくよ」

麻酔スプレーをし消毒したうえで、細い針でまず貫通させる。

ウゥ・・

そんな沙耶を見ながら、次にピアスを通し左も同じように。

「ラビアだ、足を広げて」

島津がかかんで沙耶の秘所をクンニした。

「感じておいたほうが、楽だからね・・」

島津がそのような行為をするのは初めてのことだ。

乳首と同じ手順で、ピアスを取り付ける。

沙耶の眼から一筋の涙・・

島津は戸惑ったようだが

クリトリスだ 強めに麻酔しておこう」

そして、沙耶は5つのピアスを体につけた女となった。

「今は動かないほうが良い。さあ、飲んで」

抗生物質などの薬を沙耶に飲ませる。

「家に帰るまでここで、寝ていなさい。

落ち着いたら楽になるから・・」

島津は沙耶にガウンを着せ、ベッドに運んだ。

「沙耶・・」

島津が何を言うつもりだったのかはわからない・・

残りの時間を沙耶は寝て過ごした。

かいがいしく島津が沙耶の世話をする日が続いた。

(ちくしょう!!)

島津の怒りに気づいているものはいない。