緊縛の罠 

どちらかといえば?女性向け 官能小説 

罠に落ち60歳近い年上の老人のオモチャ少女

戸惑い

翌朝、二人はまだベッドの中、メイドの緒方用の朝食で起こされた

メイドは二人がベッドいるのも不思議な顔もせず、にこにこと

「緒方様 朝食のワゴンいつもの場所においておきますね、あら茉莉様がご一緒でしたらなにか・・」

言いかけたメイドを 予定を狂わせてはいけないとあわててベッドから茉莉は制止した。

「私は大丈夫だから 気にしないで」

で、珍しく緒方がまだ眠気の中、茉莉を抱きしめ続けているのを、少しづつ起こして

「一郎さん 朝食が来てるわよ?」

茉莉は顔を洗ってから、コーヒーポットのコーヒーをコーヒーカップに移した。

「冷めるわよ?」軽く声をかけて

なんと 彼の朝食はトーストとコーヒーだけだ。

卵もついてない。

これで仕事してるなんて・・!

緒方はいきなり 目が覚めた様子で そばにいる茉莉に驚きを隠さず

「今日はクリスマスか? 嘘のような光景だ・・」とつぶやいた

茉莉がやさしくコーヒーをついで緒方の準備を待っている。

朝の陽ざしに茉莉がまぶしく輝いている。

茉莉は茉莉でいつも、朝早い緒方が大丈夫かと気にかけていた

軽くドレスガウンをまとったままの茉莉の姿は・・これではどんな男でも仕事に行く気が失せるだろう

緒方がいつも通りの段取りを・・シャワーを浴び、着替える・朝食をこなしたのはプライド以外のなにものでもないだろう

「ダmeだ・・茉莉・・今日は 会社などどうでもいい!!」

言い放った緒方に茉莉のほうが驚いた

緒方は内線で茉莉の朝食を頼んでいる

「茉莉・・頼むから着替えてきてくれ・・」吐き出すような声に茉莉は戸惑ったが静かに従った。

シンプルなワンピース  それでも茉莉を驚くほど美しく見せている

もともと茉莉の写真を見せて、コーディネーターに一括した買い物だったが、それはベストだった

「茉莉 今日は一緒に出掛けよう その前に朝食を食べなさい。朝、食べないのはよくないから」

茉莉は運ばれた来た いつもの茉莉ようの オムレツやサラダのついた朝食に比べ、緒方は?と思いながらも黙って従った。

まだ、時間がはやいかな・・

つぶやく緒方に茉莉は笑顔を向けた

「朝は素敵よ 人の来ない公園とか行けばいいのよ」と笑顔を向けた

二人が ある意味 初めて外出する日だ

天気予報は茉莉の笑顔 それだけだった・・