緊縛の罠 

どちらかといえば?女性向け 官能小説 

罠に落ち60歳近い年上の老人のオモチャ少女

始まり・・

「うれしいな 貴女のような方を求めてたんですよ

素人の初々しさ・・美貌・・縄の似合う白い肌・・素晴らしいプロポーション・・」

男は少し浮かれているようだ・・

実際、島津にとって沙耶は新しい作画欲をそそる素材だった

(バージンを奪う男の気分だな 心の中で微苦笑する)

着物姿の沙耶

若い娘と違って、着物を着こなしている

政治家の夫を持てば、それも当たり前か・・

現代の「団鬼六

テーマにぴったりの素材だ

「じゃ、脱いで」

当たり前のように言われ、沙耶はよろめいた。

まさか、いきなり言われるとは思わなかった。

「仕事だからね」

男の口調は少し厳しくなっている

威圧されるように・・逆らうことなど考えられない空気感のなか

おずおずと沙耶は脱いだ。

まず、帯をほどき

指定されていたように、下着はつけていない・・

(こんなこと 本当にする気? 沙耶・・)

誰かがささやきかける・・

男に言われ従う・・・

それはある意味、今までの生活でも変わりはない

でも・・

(葛藤がわかりやすくていいな。・・この女は・・)

そう島津に思われているとも知らず・・

沙耶は、とうとう裸体をさらした・・